制作実績(企業PR) 料理のイラスト

阿部暁子さんの小説「カフネ」(講談社)イラストを描きました

こんにちは。おなかがすく料理イラストレーターの月音(つくね)京子です。

今回は2023年4月に制作したイラストのお仕事の紹介です。

阿部暁子さんの小説「カフネ」の

広告イラスト=webページイラストと、POPイラストに使われる3枚の食べ物のイラスト、

そしてサイン会で使われる印鑑のイラストを制作しました。

この小説がまた素晴らしい小説で

つくねは友人にもプレゼントしました。

小説についての感想も後半で紹介しますね

全体についてのあらましは、下のページからご覧ください。

月音京子のイラストも見れます。

阿部暁子「カフネ」公式講談社ページ

阿部暁子さん小説「カフネ」イラスト

小説カフネの中には、挿絵はありません。

この小説の中には、美味しそうな食べ物が何度も出てきます。

打ち合わせの段階でゲラを読ませていただき、どの食べ物を描くか打ち合わせました。

このゲラの段階で、つくねはもう号泣しまくってしまいましたよ!

描くことになったのが

まずいちごパフェです

Amazon小説の紹介ページから

小説の冒頭のあらましを引用させていただきます。

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。

やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。

法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

いちごパフェのイラスト

主人公薫子のうちのめされた・・・それを

せつながすばらしい、りんごの薔薇につきのいちごパフェにしてくれます

いちごパフェの写真だけ、出版社様にいただきました。

プリンのイラスト

そしてプリン

せつなが子供達に作ったマグカップの中に作られたプリン。砂糖と牛乳と砂糖だけ。

「お母さんがいなくなっても、このプリンは作れる」

つくねはこのプリンのシーンで号泣しました。

この小説自体が、ほんのりとほろ苦い、プリンのような味わいだと思います。

プリンは、つくね自身がマグカップでプリンを手作りし

その写真をもとに描いています。

オムライスのイラスト

卵一個だけの薄焼き卵のオムライス。

せつなが子供達に作ってあげたオムライス

この3枚とも、

どこか物悲しくて、切なくて、でも美味しそう

それでいて、POPになるので

書店で人の目をグッと惹きつけるように

そういうイメージで描きました。

阿倍暁子さんのサイン会ハンコのイラスト

追加でお願いされたイラストです。

今の技術ではこんなに細かく描けるんですね!

じつはいちごパフェのイラストを

Photoshopで加工しています。

さらに、手描きで補正を加えています。

カフネ書店POPデザインイラスト

上の3枚のいちごパフェ、プリン、オムライスが

書店POPデザインになったものです。

カラフルで素敵なPOPにデザインしていただけました。

POPは発売後に色々な書店を巡り

新宿伊勢丹様で目にすることができました!

カフネ 小説

カフネ 意味

カフネ 映画

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